☆心癖とは脳の反応システムの傾向ともいえます

goodbye 暑き(熱き)夏よ! 我が命の営みを次世代へつなぐ果托(裏庭の桜蓮)

考え方の癖は人によってまちまちですが、たとえばいつも批判的にとらえる、よいことなのにいつもネガティブに考えてしまう、悲観的な結論をすぐに出してしまう、イエスかノーのどちらかしかない、すぐにレッテルを貼る、深読みしすぎる、いつも自分がストレスになる方向で考えてしまうなど、様々です。

これらは脳の反応システムといってもいいのですが、感情面からいうと、たとえばなにか言われるとすぐ怒る、悲しい記憶に結び付けて前に進むことができないようになるなども、その人独自の脳の反応システムです。

ではなぜその人独自の好ましくない脳の反応システムをもっているのでしょう。

前生からの魂の記憶からきている場合もあるでしょう。また、今までの人生でさまざまな人と付き合っているうちに、他人の人格の一部が自分の性格の一部となってしまっていることもあります。これは、結構多いのです。故船井幸雄先生は、よく運の良い人と付き合いなさい、ポジティブな人と友達になりなさいとお話されていましたが、理由は同じですね。友人関係や仕事関係でお付き合いするうちに、性格的に影響を与え合うものなのです。

ではなぜ、考え方の癖や好ましくない脳の反応システムをよい方へ変えたほうがいいのでしょうか。実にこれらのものが、わたしたちの運を悪くしているからです。好ましくない脳の反応システムのために、好ましくない反応をして、自ら運を悪くしていることが多いのです。

たとえば、恋人同士の彼と彼女がいたとしましょう。毎週末にはデートしていたのですが、彼の仕事が急に忙しくなって、物理的にほとんどメールもできないくらい忙しくなった。この時、彼女の脳の反応システムが好ましくなかったら、もう私のこと好きじゃないのかしらと思ったり、無理をいって彼にデートに誘ったり、メールを頻繁に送りすぎたりして、彼が感情を害してしまうかもしれません。こんな女性とは思わなかった。もう付き合いたくないなあ…。付き合っていたらやがて彼と一緒の幸せな人生が送れるのに、残念です。彼女は自分で自分の運を悪くしているのですね。

反対に、脳の反応システムが好ましかったらどうでしょう。忙しい彼の体をいたわったメールをそうっと出したり、返事が不要な「頑張ってね~、でも無理はしないでね~(*^_^*)」などのメールを出して、今の彼の状況を理解し、共感しようとします。そうすると、彼はとても癒されるので彼女のことが忘れられなくなり、やがてそんな彼女と幸せな人生を一緒に歩み始めることになります。

なんと彼女は(彼も)運がいいのでしょう。しかし、実際は彼女が自然に自分で自分の運をよくしているのですね。このように、人生は脳の反応システムによって、大きく左右されるのです。

たぶん多くの人が、運はどこか自分の知らないところでなんとなく決まっているとか、天の神様の采配なのでどうしようもないというように感じているかもしれません。カルマがからんでいるので、ある程度そういうこともあるでしょうが、実際は自分が自分で運を悪くしていることも多いもの。その原因の多くが脳の好ましくない反応システムなのです。(2019年9月3日のメルマガより)