☆切り花でも なお すごいエネルギーを発しているダリアたち

高松クレーターというのがあります。たまたま行ってみた仏生山公園が、ちょうどこのクレーターの真上にあったので知りました。クレーターとは一般に隕石などが衝突してできたお椀型にへこんだ地形をいいますね。月にもたくさんあります。

高松クレーターは仏生山公園を中心に直径4キロ、地下千数百メートルにわたって存在するもので、このあたりの重力を測定したところ値がすこし高くなっている(15~20ミリgalくらい高い)ことがきっかけとなり、調査を進めて分かったと言います。

このクレーターがどうしてできたかについては2つの説があり、1つは1400万年~1200万年前に火山が噴火したことによるという説(火山のカルデラ跡説)。もう1つは1530万年前に巨大な隕石が衝突してできたというもの(隕石衝突孔説)。後者は映画「君の名は。」を連想させファンタジックな気分になりますが、どうやら物証が不十分なので、火山のカルデラ跡説が今は正しいとされているようです。

さて、この高松クレーターの地のほぼ真ん中にダリア園があって、ダリアの花たちが今まで見たことのないようなすがすがしさと華麗さを誇りながら咲いていたではありませんか! クレーターに咲いているからなのか、管理している人たちの愛情が深いからなのか、発するエネルギーが今まで関東圏内の植物園で見たダリアたちにはないものを含んでいると感じられます。おそらくダリアのDNAのなかにある秘密のコードがオンになっているのでしょう。

11月4日にも行ってみたのですが(3回目です)、イベントで、ダリアの切り花を希望者にプレゼントしていました。切り花となっても、きちんと栄養液につけてあげると、長持ちするので、たくさんの人たちが並んでもらっていましたね。この写真はその切り花たちです。

皆さん、何か感じませんか? この花たち、切り花でもなお、太陽の光を吸収しながら素晴らしいエネルギーに変換してまぶしく周囲に発散し続けているということを。そのエネルギーを受けて私は心の底から幸せな気持ちになったのでした。クレーターに咲くダリアたちを用いて、本格的な作品をつくってみたいと思い始めています。