2019/10/07

■「今ここ」の先にあるもの

「今」とは? 「ここ」とは? 今現在このブログを書いている10月7日の午後4時。その瞬間こそが今なのか? 自分の部屋でパソコンに向かって、書いている。その場所が「ここ」なのか?
昔から言われている「今ここ」に集中するということ、私はずいぶんやってきたつもりだ。心に浮かぶ雑念や妄想、あらゆる無駄な心の反応を「サティ」(言葉によるラベリング)で消し、「今そのものの凝縮した瞬間」に自分の意識を同化させる。どこまでできたのかは別としても。
この「今ここ」という瞬間に、過去もなければ未来もない。それらは妄想以外のなにものでもないから。そのように伝えられている。少なくとも私の理解では。
しかし、最近、これは違うと感じるようになった。私が意識を集中させ「今ここ」の魂(意識)と一体となると、自分の前世や過去、未来の自分の様相や情報も全部含めて「今ここ」なのだと感じるようになったのだ。
考えてみるとこれは当然なのだろう。そういう意識状態に入るためのガイダンスとして、まずは心に浮かぶ雑念や妄想を消す方法が伝えられたに違いない。今ここの瞑想の先にあるもの、その目的、方向性をはっきりととらえておく必要があるのだろう。